「ぶらりマーケティング」の使い方

周辺物件の分布を知ろう。「ぶらりマーケティング」の使い方

適正家賃ドットコムでは、
不動産業者様、オーナー様、投資家様など向けの周辺物件分析ツール
「ぶらりマーケティング」を提供しています。

この「ぶらりマーケティング」とは、
周辺物件の地理的以外の分布を可視化するものです。
周辺物件の分布を知ることで、
どのようなリフォームをすれば、
どのようなうたい文句で募集広告を作れば、
より高い家賃で入居者が見つかるのかを考えることができます。

周辺環境は10年もすれば劇的に変わる

例えば、築10年以上経過した物件の募集を考えてみましょう。
管理会社で募集を担当している方や大家さんが使うということを想定して説明します。

新築の時には早々に満室になったのに10年、15年経過すると
募集も苦戦し始めることが多いのではないでしょうか。
その原因の最も大きなものは「周辺状況の変化」です。
もちろん、コンビニができたり、工場ができたりという大きな変化もあると思いますが、
競合する賃貸物件の分布が15年前とは全く違うということはよくあります。

10年前には自分の物件は広くて、それより広い物件はほとんどなかったかもしれません。
でも現在ではその程度の広さの物件は当たり前になっているかもしれません。
10年前には駅近にはほとんど物件はなく、
自分の物件は駅からの距離でかなり優位性があったかもしれません。
でも現在は駅近にいい物件が多く並んでいるかもしれません。
そんな状況になれば、当初想定していたより賃料を大幅に下げなければ
入居者が見つからないかもしれません。

その物件の特徴は何ですか?

でもちょっと待ってください。
貴方の物件の長所はそれだけでしょうか?
駅から近いということだけでしょうか?
広めの物件であるということだけでしょうか?

もちろん、広さだけ、駅からの距離だけで見ればもっといい物件は多くあるかもしれません。
でも、「駅からの距離が近くてしかも広い」という物件となると、ほかにはないかもしれません。
「駅から近くてロフトがある」という物件は他にはないかもしれません。
こうやって2点以上の特徴を掛け合わせてみると、他にはない特徴が浮かんできませんか?

視点を変えると見えてくる特徴

社会人の多いエリアであれば、室内の快適性を上げるよりも、
駅から近くて周辺には多くの生活に必要なお店があるということを
アピールしたほうが入居者が見つかりやすいかもしれません。

駅から遠いからと言って、入居者が見つからないとあきらめていませんか?
駅から遠くても自転車で生活するような学生や近くで働く若い人には、
室内の快適性のほうが大事かもしれません。

バストイレ一体型の部屋だったとしても、
バストイレを別にするリフォーム等もあります。
多少広めの部屋であれば、独立洗面台を置くことによって、
周辺物件とは差別化できるかもしれません。

これまで最寄り駅の駅前の不動産屋さんにしか募集をお願いしていなかったなら、
ひとつふたつ隣駅の駅前の不動産屋さんにも募集をお願いしてみたら、
これまでとは全く違ったタイプの入居者さんが見つかるかもしれません。
学生の募集に強い不動産屋さんが隣駅の大学の目の前にあるかもしれません。

解の公式はありません!物件を生かすも殺すもあなた次第!

不動産は全く同じ物件は絶対にありません。
同じ建物で同じ間取りだとしても何かしら違いはあるはずです。
唯一無二のあなたの物件の特徴を見出し、
それを入居者にアピールするのはあなた自身以外にはいないのです。

「ぶらりマーケティング」を使って、
自分の物件のポジションを確認してみましょう。
様々な角度から周辺物件を見てみましょう。
ほんの少しの特徴でも、より高い家賃でより早く入居者を見つけられるきっかけになることもあるのです。

スポンサーリンク