JR京浜東北線周辺の賃貸情報|適正家賃.com

JR京浜東北線沿線の家賃相場

京浜東北線はさいたま市の大宮駅から鎌倉市の大船駅までを結ぶ、
一都二県30以上の駅を通り、都心を通る路線の中でも非常に長い路線です。
横浜大船間は根岸線と呼んだり、大宮東京間は東北本線と一体となっていたりと、
線の区分けが非常に難しいため、そこらへんの記述はwikipediaに任せます。
今回の分析では赤羽〜大船間を対象としました。
地域としては、大きく四つに分けて分析を行いました。
赤羽〜秋葉原までのさいたまエリア、 秋葉原〜川崎までの都心エリア
品川〜横浜までの京浜エリア
横浜〜大船までの根岸線エリアです。

さいたまエリア(赤羽〜秋葉原)

埼京線と京浜東北線が交差しており、
東京の北の交通の要衝である赤羽から東北新幹線に沿って東京まで走ります。
田端以降は山手線と並行して走ります。
このあたりは国立印刷局を除けば、大きな工場などはあまりなく、
古くからの住宅街が多い地域です。
上野を過ぎると一挙に都心の風景に変わり、
秋葉原は言わずと知れた日本一の電気街です。
また、秋葉原は近年再開発も進み、駅前がかなり整備されました。
田端ー品川間ではJR山手線と並行して走ります。
赤羽で埼京線と、
王子で都電荒川線、東京メトロ南北線と、
西日暮里で東京メトロ千代田線と、
日暮里で舎人ライナー、京成線、常磐線と、東京メトロ銀座線東京メトロ日比谷線と連絡します。
このエリアで家賃相場がもっとも高い駅は、秋葉原です。2番目は御徒町、
あとは上野、日暮里と続きます。
秋葉原は他の駅と比較して群を抜いて高いです。
やはり交通の良さや都心へのアクセスの良さのためでしょう。
他の駅は都心から遠ざかるにつれて下がる傾向にあります。
ただし、西日暮里以降はあまり顕著な下落は見られず、
赤羽はむしろ周辺の駅よりは多少高くなっているようです。
この地域の特徴的なパラメータは、
駅からの距離による家賃下落が非常に大きいことです。
都心に通う方が多く住む路線であることが原因だと思われます。
ただし、距離による下落率が高い割には、
平米単価はそれほど高くはありません。
おそらく、地価が意外と安く、古いが広い部屋が多いためだと思われます。

都心エリア(秋葉原〜川崎)

このエリアはまさに日本のビジネスの中心地です。
東京都内はもちろん、川崎には東芝本社が移転する予定があります。
ここへ通ってくる人に比べ、ここに住む人はかなり少ないと思われます。
また、特殊な物件が多いためでしょうか、
あまり良い分析はできていないようです。
あまりにたくさんの路線と連絡するため、
ここではこの地域を通る代表的な路線のみを列挙しておきます。
(たぶんたくさん抜けがあると思います。)
JR山手線
JR中央線
JR東海道線
・JR京葉線
・JR総武線
・JR横須賀線
JR南武線
東京メトロ丸の内線
・東京メトロ有楽町線
東京メトロ千代田線
東京メトロ日比谷線
東京メトロ銀座線
都営浅草線
都営大江戸線
東急大井町線
東急池上線
東急多摩川線
京急本線
・りんかい線
・ゆりかもめ
・東京モノレール
・東海道新幹線
・東北新幹線
このエリアで家賃相場が最も高い駅は有楽町です。
次に、新橋、田町、浜松町、品川と続きます。
有楽町はとびぬけて高いです。
ただし、有楽町は分析対象の物件が非常に少なく、
あまり制度が高い分析ができていないため
高くなっているのだと思われます。
東京より北側はやはり南側よりも1万円程度安くなっているようです。
品川から南側は急激に家賃が下落します。
このエリアで最も家賃相場が安いのは川崎です。
このエリアの特徴的なパラメータは、
アパートマンション間の家賃差がかなり小さいことです。
おそらく、アパートの件数がそもそも少ないことと、
古いアパートをうまくリフォームして
付加価値を付けて貸している物件が多いのだと思われます。

京浜エリア(品川〜横浜)

このエリアはビジネス街や古くからの住宅地、
新しい住宅地が入り混じるエリアです。
近年、川崎駅周辺は再開発が進み、相場も変動していると思われます。
駅から少し離れると非常に古い街が残っている場所が多いです。
川崎ー横浜間は海側に一大工場地帯が広がり、
その工場労働者の居住地も多くある地域です。
こちらも非常にたくさんの路線と連絡するため、
列挙だけしておきます。
JR山手線
JR東海道線
JR南武線
JR横浜線
・JR横須賀線
・JR鶴見線
・JR湘南新宿ライン
京急本線
東急大井町線
東急池上線
東急多摩川線
東急東横線
みなとみらい線
横浜市営地下鉄ブルーライン
相模鉄道本線
・東海道新幹線
このエリアで最も家賃が高いのは、
やはり品川です。そのあとは、大井町、大森、蒲田と続きます。
品川は大井町より1万円以上高いようです。
東京都内というだけで神奈川県と比較して、
5000円〜10000円ほども高いようです。
神奈川県内で最も高いのは川崎です。その次は横浜となっています。
ただしその差は数百円なので僅差です。
このエリアの家賃相場の特徴は、本路線の他のエリアより
駅からの距離による家賃下落が少ないことです。
このエリアは他のエリアよりも古い街が多いため、
都心へ通う方だけでなく、地元で働く方なども多いのが原因かもしれません。
また、工場地域では工場のそばに住む方が多いということも、
一つの原因だと考えられます。

根岸線エリア(横浜〜大船)

横浜を出てからは新杉田まで、ほぼ海岸沿いに走ります。
最初はみなとみらいエリアを通り、
その後は海岸沿いに工場地帯が広がります。
その後は内陸に入ります。
内陸に入ると風景は一変し、住宅地などを通ります。
港南台は1970年代に整備された町で、
駅前が非常に整備されており、バスターミナルもあります。
終点大船はこの地域の一大ターミナル駅になっており、
駅前の商店なども充実しています。
ちなみに大船駅は北半分が横浜市、南半分が鎌倉市に所在しています。
横浜駅でJR東海道線JR横浜線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、相鉄本線京急本線東急東横線みなとみらい線横浜市営地下鉄ブルーラインと、
関内で横浜市営地下鉄ブルーラインと、
新杉田と金沢シーサイドラインと、
大船でJR東海道線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、湘南モノレールと連絡します。
このエリアで家賃が最も高い駅は、横浜です。
その後はほぼ一様に横浜から遠ざかるにつれて下落します。
最も安い駅は、港南台です。洋光台、本郷台もかなり低めのようです。
大船はこの3つの駅よりは5000円ほど高いですが、
磯子、新杉田あたりと同じ水準です。
洋光台から本郷台のエリアはどうやらかなり古くに整備された町であり、
一人暮らしの人が住むのには敬遠されているためか、
安くなっているようです。
その他の駅の相場はほぼ順当といったところでしょうか。
このエリアの家賃相場パラメータの特徴は、
経年による家賃下落がかなり大きいことです。
これはみなとみらい線などの横浜駅南側エリアや、東急東横線渋谷周辺にみられる傾向です。
一部みなとみらいを走っているため、
みなとみらい線と同様の傾向が出たのか、
それとも別の要素の共通点があるのか詳しい調査が必要です。

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